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藤掛株式会社とは

昭和3年に藤掛が浅草の寿町で創業したのが始まりです。 浅草という立地で劇場関係の衣装にご愛顧いただき、当時は土間で畳張りだった店舗の当時からご来店いただいているお客様も現役で活動されています。 平成21年にネットショップを開設し、平成22年に中国の浙江省、杭州にて藤掛貿易有限公司(現:杭州盛実貿易有限公司)を設立、その後平成24年に日暮里にフリカケをオープン、令和元年に本社を日暮里へ移転し、徐々に事業を拡大しています。

日暮里では、本社、本店、フリカケ、倉庫の4つの拠点に分かれています。 倉庫では営業部、染色部、ネットショップ運営、配送など様々な部署が動いています。

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昭和30年代前半のフジカケの店舗前です。ミス東京さんがご来店でしょうか。
店舗前の黒塗りの車の周りにはたくさんの人だかりができています。

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ミス東京、ミスユニバースのモデルさんにご来店いただきました。
当時のショップ袋がレトロでいい味を出しています。

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モデルさんに、洋服を仕立てるための生地をお選びいただいています。
当時はほとんどの生地が巾狭で板巻きの状態で販売していました。

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モデルさんの隣にいる男性は創業者の藤掛謙次です。
現在の会長の祖父にあたります。
昭和38年に紺綬褒章を受章しました。

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フジカケ野球チームです。
こちらに写っている従業員は全員退職していますが、現在いるスタッフの中には写真に写っているスタッフと同時期に働いていた者もいます。

また、この中には独立して会社を立ち上げ、現在でも取引がある方がいます。

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試合前の一場面。これから試合とあってか、気合が入っています。

当時はお店の前から試合に向かっていたんですね。

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昭和34年、2階建ての建物の隣に鉄筋コンクリート地下1階、地上4階建社屋(フジカケビル)が完成しました。

完成披露の為に新築落成式が行われています。2階にまで届く巨大な花輪をいただきました。今ではこのサイズは考えられません。

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当時フジカケビルの周りには高い建物はほとんど無く、ビルの屋上からは上野松坂屋と富士山が見えました。

フジカケオリモノの看板はネオンサインでした。時代を感じます。
現在、店舗前に走っている新堀通りには路面電車が走っていました。車もレトロでお洒落です。

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フジカケの屋号はかねい(かない)という屋号です。
鉤括弧の部分はL字の金尺を表しています。

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